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【林揚春先生ご登壇】第43回日本顎咬合学会学術大会・総会 ランチョンセミナー
開催日
2025年6月7日(土)
この度、2025年6月7日(土)より東京国際フォーラムにて開催される第43回日本顎咬合学会学術大会・総会のランチョンセミナーにて林揚春先生がご登壇されますのでご案内いたします。
大会詳細につきましては下記ページよりご確認くださいませ。
https://www.nichigaku.site/
講師紹介 |
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会 場 |
東京国際フォーラム 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5番1号 アクセス |
定 員 | 238名 ※当日お弁当の配布がございますが、数に限りがございます。 無くなり次第配布は終了しますが、講演にはご参加いただけます。 |
受講料 | |
開催日時 | 2025年6月7日(日) 12:10~13:00 |
講義内容 | 垂直骨量が少ない上顎臼歯部に対する上顎洞底挙上術は,上顎骨側壁を開窓して洞底粘膜を挙上して骨移植を行うラテラルウインドウによるサイナスリフトが主流であり,問題点としては,後上歯槽動脈損傷による出血,上顎洞粘膜損傷による骨補填材の漏出や感染,副鼻腔炎や上顎洞炎などの合併症を引き起こす可能性があった. また手術範囲が大きいため疼痛,血腫や浮腫が起こる可能性が高い. 特に垂直骨量の少ない症例では,骨の補填量が多いので,すぐにインプラント埋入が出来ないために6 カ月から12 カ月以上の長い治療期間が必要となる. このようにサイナスリフトは高度な技術を要する治療法であり,多くの骨補填材が必要となるため治療費は高額になりやすい. インプラント治療におけるミニマリズムのアプローチは,治療の侵襲を最小限に抑えることを目指している. これにより,患者の身体的負担が軽減され,出血や術後の疼痛,腫脹が大幅に減少する.このような低侵襲性の治療は,患者にとって快適な治療体験を提供し,満足度を高める要因になっている. 垂直骨量の少ない部位の上顎大臼歯部の抜歯即時埋入,遅延埋入においてもシンプルにワイドショートインプラント処置を行うことによって,効率性やコスト削減だけでなく,術中においても患者の心理的安心感を与えている. 今回は上顎洞に近接したワイド&ショートインプラントを用いた症例を供覧し,その有効性について説明する. |
お問い合わせ | 日本顎咬合学会学術大会・総会事務局 TEL : 03-3261-0474 (平日 10:00 - 17:00) E-MAIL : gakujutsu@ago.ac 〒102-0093 東京都千代田区平河町1-8-2 山京半蔵門パレス201 |